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Porsche - GT3 カップチャレンジ ジャパン - ポルシェ GT3 カップチャレンジ ジャパン 2017 第3戦(富士) 予選レポート

2017 第3戦(富士) 公式予選レポート

2017 第3戦 公式予選  12:30 〜 12:50 / 天候:晴れ / 路面:ドライ

Porsche Carrera Cup Japanのステップアップカテゴリーと位置づけられるPorsche GT3 Cup Challenge Japan(GT3CC)の第3戦−4戦が、6月24日(土)、25日(日)の2日間にわたり、静岡県の富士スピードウェイで開催された。通常1デイで行われるGT3CCだが、今回は初めて2デイでの開催となった。

今回参加したのは、2010-2013年式911 GT3 Cupで戦うカップクラス カテゴリーI(Cup I)が7台、2001-2009年式911 GT3 Cupのカップクラス カテゴリーII(Cup II)が1台の計8台となった。

24日(土)の12時30分からは20分間の公式予選が行われた。梅雨の晴れ間に恵まれたこの日は、気温、路面温度ともに上がり、マシンやタイヤにとって厳しいコンディションとなるなか、コースオープンとともにカップカーが次々にピットを離れていく。

各マシンとも2周目を終えたあたりからタイムアタックを開始。すでに2周目に1分46秒120をマークし、タイミングモニターの最上段に名前を刻んだ#21 銘苅 翼は、次の3周目に自己ベストを更新する1分45秒276を叩き出し、2番手以降を突き放すことになる。

これを追うのは、今シーズンから参戦する#32 大波 肇で、1分46秒374、1分46秒284とタイムを縮めていくが、45秒台には届かない。一方の#21 銘苅はタイヤのグリップがピークを過ぎたことを悟り、早々にタイムアタックを切り上げた。その後、#23 大波が7周目に1分46秒170までタイムを詰めるが、それでも#21 銘苅には届かず、#21 銘苅の3戦連続ポールポジションが決定した。

3番手を争う#23 舩井俊仁と#15 神取彦一郎がラップを重ねるごとにタイムを上げていくが、最終的にはコンマ174差で#23 舩井が3番手、#15 神取が4番手のスターティンググリッドを手に入れている。

カップクラス カテゴリーI
予選1位 #21 銘苅 翼

今回は事前のスポーツ走行に参加し、自分自身の限界を探ることや、マシンの限界を試すことができたおかげで、前回よりも良い走りができました。それが数字にも表れたのだと思います。マシンのコンディションが良く、決勝はポール・トゥ・ウインを目指して頑張りたいと思います。

カップクラス カテゴリーI
予選2位 #32 大波 肇

昨日、30分×2本の練習走行でいろいろ試すことができておかげで、マシンにはかなり慣れてきました。ただ、911の特性が掴み切れていなかったり、マシンのセットアップも詰め切れていないなど、まだまだ改善の余地があり、トップの銘苅選手とはずいぶん差がついてしまいました。決勝は、攻めのセットアップで、集中力を高めて挑みたいと思います。

カップクラス カテゴリーI
予選3位 #23 舩井俊仁

前日まで調子がいまひとつだったのですが、予選は思ったよりも良い走りができました。7周でピットに戻りましたが、これは予選で履いたタイヤを決勝でも使うからです。決勝はタイヤの状態が良い前半に勝負をかけたいと思います。

カップクラス カテゴリーII
予選1位 #50 須崎弘一郎

予選前にギヤボックスのトラブルが出ていましたが、走行までには修復できてホッとしています。Cup IIは今回も1台ということで予選は早めに切り上げましたが、決勝はマシンを労りながら、Cup Iのバトルを後方から見守りたいと思います。

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