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Porsche - GT3 カップチャレンジ ジャパン - ポルシェ GT3 カップチャレンジ ジャパン 2017 第5戦(もてぎ) 決勝レポート

2017 第5戦(もてぎ) 決勝レポート

第5戦(もてぎ) 決勝レース  11:43 〜 12:03(10周) / 天候:晴れ / 路面:ドライ

Porsche GT3 Cup Challenge Japan第5戦の決勝レースが11時40分から行われた。真夏の日差しが戻ってきたツインリンクもてぎのスターティンググリッドには8台のカップカーが並び、スタートの瞬間を待つ。

1周のフォーメーションラップのあと、ローリング方式で決勝がスタート。ポールポジションの#21 銘苅 翼は危なげないスタートをきり、後続をきっちりと抑えたまま1コーナーへ。これに続くのが2番手スタートの#32 大波 肇だ。3番手の#2 北井 武は、4番グリッドからスタートした#23 舩井俊仁の先行を許すが、すぐさま3位のポジションを奪い返す。

トップのまま1周目を終えた#21 銘苅は、2位との差を3秒566とする一方、2位以下の#32 大波、#2 北井、#23 舩井、#66 Nao、#77 MUSASHIは、連なりながらホームストレートを通過していく。

路面温度の上昇にすぐに対応できなかったと語る#21 銘苅だが、2周目から8周目までを1分58秒台で走り、最終的には2位との差を12秒350まで広げて、今季5回目のポール・トゥ・ウィンを飾った。一方、2番手を走る#32 大波は第2グループから抜け出したものの、先行する#21 銘苅との差を詰めには時すでに遅しという状況だった。

そうなるとレースの見どころは、#2 北井と#23 舩井とによる3位争い、#66 Naoと#77 MUSASHIとの5位争いに移る。動きがあったのは5周目の1コーナー。#2 北井が膨らんだ隙に#23 舩井が3位にポジションアップ。#23 舩井はそのまま逃げ切り、4戦連続の表彰台を獲得している。

その後ろでは、#66 Naoのスピンにより#77 MUSASHIが5位にポジションアップ。さらに#77 MUSASHIは終盤の9周目、4番手を走っていた#2 北井が3コーナーでオーバーランしたのを見逃さずポジションを上げ、4位でレースを終えた。カップクラス カテゴリーIIは、総合8番手スタートの#50 須崎弘一郎が、ブレーキを労りながら着実に周回を重ねて、総合6位でゴールを迎えた。

総合優勝 #21
銘苅 翼(カップクラス カテゴリーI)

予選に比べて路面温度が上がったことからマシンのフィーリングが大きく変わってしまい、その修正に3周目くらいまでかかってしまいました。それ以外は納得できたレースです。次はそのあたりに気をつけて、納得のいく走りを見せたいと思います。

総合2位 #32
大波 肇(カップクラス カテゴリーI)

優勝した銘苅選手とはずいぶん差が開いてしまいました。途中、ヒヤッとする場面もあり、2位のポジションを守るのも結構大変でした。次の第6戦は気を引き締めて、銘苅選手に迫りたいと思います。

総合3位 #23
舩井俊仁(カップクラス カテゴリーI)

序盤でうまく抜け出したかったのですが、なかなか北井選手を抜くことができず、3位に順位を上げたときには、2位の大波選手に差を広げられてしまいました。ちょっともったいなかったですね。次はもうひとつ上のポジションを狙っていきます。

カップクラス カテゴリーII
優勝 #50 須崎弘一郎

ブレーキを労りながら完走を目指して走りました。Cup Iのマシンのスピンもなんとか避けられました。いまのペースであればブレーキに問題はありませんでしたので、次のレースは少しペースを上げながらも慎重にいきたいと思います。

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