Porsche Sprint Challenge Japan

2023 第7戦(鈴鹿) 決勝レポート

第7戦 決勝レース:
11:14-12:04 /曇り/路面 : ドライ/気温 : 21℃/路温 : 23℃

フォーメーションラップが11:10 より開始され、隊列を整えて1 ラップした後にセーフティカーがピットロードに戻り、ローリングスタートによって第7 戦の火蓋が切って落とされた。スタート直後、1 コーナーまでのストレートで3 列目イン側スタートの#9 小林賢二がグラベルに押し出されてしまい、万事休す。またこのオープニングラップで、8 番手スタートした#76 高木啓一郎が逆バンクからダンロップ手前にかけて、アウトに離脱しかけて修正しようとしたところ、後方から来た#22 小山雅也と接触。互いにフロントを小破させたため、レース中断の赤旗が振られ、3 台を除く全車がピットロードに戻された。

コースマーシャルの作業を待ちながら、レースは残り9 ラップで再開されることがアナウンスされた。11:43 にセーフティカー先導で14台がコースインし、残り8 周となったところでリスタート、決勝が再開された。再コースイン直前から少しづつ降り出した雨が徐々に強まっていく難しいコンディションとなった。

リスタートで好スタートを決めた#90 呉良亮に、2 番手の#1 KEN YAMAMOTO が序盤食いつく展開となった。前者が引き離しにかかるも、後者が意地を見せ、約2.6 秒あった差を一時はコンマ3 秒詰めて見せた。GT3-II クラスの#26 橋村剛はやや遅れて3 位ポジションをキープし、約1 秒あけて4 番手を行く#44 HISATEA を、7 位スタートからジャンプアップしてきた#77 MUSASHI と#16 岸本裕之が追う展開となった。

だが雨脚がますます強まり、路面もウェットパッチからフルウェットに変わる中でスリックタイヤを履いた各車とも、ペースが上がらない中、薄氷を踏むような走りを強いられた。相対的にペースの落ち込みを抑えた#90 呉良亮が6 ラップ目以降、2 位を走る#1 KEN YAMAMOTO を引き離していく。また4 番手争いでも中盤からスローパンクチャーに見舞われた#77 MUSASHI が徐々にペースを落とし、久々のスポット参戦で10 番手スタートから尻上がりに調子を上げてきた#27 眞野壮一郎に5 番手を明け渡した。

同じ頃、雨脚が強まる中でGT4 の2 台が、GT3 勢の後方グループの前に出るほど目覚ましいオーバーテイク劇を演じていた。#71 平安山良馬は、序盤から毎周1,2 台づつ順位を上げていって、最終的には5 位走行の#27 眞野壮一郎をかわすほど、雨中でのハイペースを見せた。もう一台のGT4 クラス、#51 山口達雄も最後尾から一時は10 位に浮上するも、いい路面が残るコーナーではペースに勝るGT3 に譲りつつ、難しいコンディションに巧く対応していた。

後半の完全なウェット路面をスリックタイヤで走り切るという悪コンディションながら、14 台が規定周回数を満たして完走。総合3 位フィニッシュの#26 橋村剛は今回のクラス優勝をもってGT3-II のシーズンタイトルを獲得し、すでにタイトルを確定させていた#90 呉と#51 平安山と同様、各クラスのチャンピオンが強さを見せつけた。

第7戦 ドライバーコメント

#26 橋村剛 選手
「チャンピオンがかかっていることは無論、意識していました。結果的に、予選ではコースレコードを出せて、これでPSCJ 全コースのGT3-II クラスのコースレコードを作れましたし年間のチャンピオンも確定できました。ポルシェで鈴鹿を走るのは今回初めてでしたが、コースが長いので1 ラップをキレイにまとめるのが難しいですね」
#27 眞野壮一郎 選手
「久しぶりの参戦で6 位フィニッシュできて、2 台は違うクラスだから4 位入賞、悪くないです。赤旗中断でピットロード待機がけっこう長くて、雨も降り始めていたからまた荒れないか心配しましたけど、踏めるところは踏む、行けるところは行く、というつもりで走りました。」
#44 HISATEA 選手
「オープニングラップはグリッド位置キープで大人しく行こうと思っていましたが、周りで当たったり飛び出したりがあって。でもリスタートで結局は元のポジションに戻されちゃうし。途中3 位に追いつこうかと考えはしたけど、雨でどんどん難しくなったので車を壊すのも得策じゃないし。無線でまだ「残り4 周ある」と聞いてから少しペースを上げました」

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