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Porsche - ポルシェ スプリント チャレンジ ジャパン - ポルシェ スプリント チャレンジ ジャパン 2019 第3戦(もてぎ) 決勝レースレポート

2019 第3戦(もてぎ) 決勝レースレポート

第3戦 決勝レース:時間12:58-13:17(10周) / 天候:くもり / 路面:ドライ

Porsche Sprint Challenge Japan(PSCJ)第3戦の決勝レースが、4月21日、12時58分から曇り空のツインリンクもてぎで行われた。

1周のローリングラップののち戦いの火蓋が切られたレースは、ポールポジションの#98 IKARIのリードにより、とくに混乱もなく全車1コーナーへと向かった。この週末、勢いに乗る# IKARIは、オープニングラップから早くも2番手の#63 長嶋重登を引き離しにかかる。その後方では、4番手の#77 MUSASHIが前を行く#9 小林賢二に接近し、表彰台を懸けた熱い戦いが始まろうとしていた。

トップを走る#98 IKARIは、2周目に1分57秒台、3周目に1分56秒台、4周目に1分55秒台、そして、5周目には予選タイムを上回る1分54秒884を叩き出した。5周目が終わったところで2位に10秒あまりの差をつけ、完璧な独走態勢を築く。一方、3位争いをしていた#9 小林と#77 MUSASHIはテール・トゥ・ノーズのバトルを演じながら、徐々に2番手の#63 長嶋に近づき、気がつけば3台による2位争いへと変わっていた。

その後、#77 MUSASHIのペースがわずかにダウン。その隙に#9 小林が前を行く#63 長嶋に何度も揺さぶりをかけるが、オーバーテイクが難しいもてぎの特性を生かして、#63 長嶋が#9 小林の動きを封じ、2番手のままチェッカードフラッグを受けた。その21秒258前に#98 IKARIがコントロールラインを通過、ダントツの速さでポール・トゥ・ウィンを決めている。

第3戦 決勝レース 上位ドライバーコメント

GT3-Iクラス 優勝 #98 IKARI

コースを覚えてきて、タイムを稼ぐ場所がだんだんわかってきて、今回は合格点をつけられるような走りができたと思います。予選後に宣言した1分54秒台のタイムは、約束よりも1周遅くなっていまい、お恥ずかしい(笑) でも、次戦もポールポジションを獲得できたので、3連勝を目指します。

GT3-Iクラス 2位 #63 長嶋重登

うしろから攻め続けられましたが、同じマシンで戦っているので、抑える自信はありました。予選で2番手を獲得して、スタートでも成功したのが効きました。フェアなレースができて良かったと思います。第4戦は3番手からスタートですか? それは困りましたね……でも、頑張ります。

GT3-Iクラス 3位 #9 小林賢二

うしろからMUSASHI選手が詰めてくるし、前の長嶋選手も抜けないしで苦しいレースでしたが、それでも今シーズン初の表彰台はうれしいです。第4戦は2番手スタートですので、長嶋選手に抜かれないよう頑張ります。

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