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 5アレキサンダー クワースポルシェジャパン プロダクトマネージャーポルシェらしさをより強調したエクステリアクワース 新しいマカンのデザインで、とくに印象的なところはどこですか?島下 やはりリアビューですね。新型マカンは、左右のテールランプをLEDのライトストリップでつなぎ、そこに「PORSCHE」のロゴを差し込む、最新のポルシェに共通のエレメントを採用しています。LEDでテールランプをつなぐこと自体は他にも例がありますが、そこにブランドロゴが入ったデザインは、ポルシェの確固たるアイデンティティといえます。クワース 私も、新型マカンのリアビューが一番のお気に入りです。4灯式ブレーキライトが採用されていますので、夜間でもひと目でポルシェとわかりますよ。島下 新型マカンではLEDヘッドライトが標準装備になりましたね。ポルシェのDNAがより明確になった新型マカン。その進化したデザインを解き明かす。島下泰久国際派モータージャーナリストThe new Macan標準装備のLEDヘッドライトと4灯式のデイタイムランニングライトが、フロントマスクを特徴づける。クワース 4灯式のデイタイムランニングライトが新しいフロントマスクを特徴づけています。また、私たちが“フライライン”と呼ぶ911を連想させるクーペのようなルーフラインにも、ポルシェのDNAを感じていただけるのではないでしょうか。10.9インチタッチスクリーンを備えたポルシェ コミュニケーション マネージメントをはじめ、デザインを一新したコックピットにより、ドライバーとの一体感がさらに高まった。ダッシュボードもデザインを一新島下 インテリアでは、10.9インチの新しいポルシェ コミュニケーション マネージメントが搭載されたことで、ダッシュボードのデザインが変わりましたね。クワース そこが一番の変更点です。よく見ると、モニターの下に配置されたエアベントが水平デザインになり、クラシックポルシェを思い浮かべるかもしれませんね。島下 より小径のGTスポーツステアリングが装着できるのもうれしいですね。クワース モータースポーツに由来するGTスポーツステアリングを装着するのはマカンとしてははじめてです。低い着座位置や、サイドサポートがしっかりしたシートといった部分で、スポーツカーとしてのマカンを感じ取ってもらいたいですね。Design

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