Porsche Driving Athlete 活動レポート
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南野 拓実(みなみの たくみ)選手 活動レポート

南野 拓実(みなみの たくみ)選手活動レポート

南野 拓実選手

REPORT1. サッカーを始めたきっかけ

2018/10/22

兄が先にサッカーを始めていて、身近にあったボールを3歳の頃から蹴っていました。

最初は遊びの延長でしたが、家にあった有名選手の試合のビデオを見て、次の日にそのテクニックを実際に試して夜にまたビデオ見て、また試してと何度も繰り返しているうちに、サッカーへどんどんのめり込んでいきました。

一時期、スイミングスクールに通ったことがありましたが、どっぷり浸ることはありませんでしたが、もし一流水泳選手のビデオが家にあったら、違う道に進んだかもしれませんね(笑)

小学生時代は地元のサッカークラブで過ごしました。ポジションは当時からフォワードで、自分でドリブルしてゴールすることに誰よりもこだわっていたと思います。同い年で幼なじみの室屋選手(FC東京)と、日が暮れてからもグラウンドに残り、1対1などで競い合ったことをよく覚えています。

中学生になると同時に、セレッソ大阪のジュニアユースチームに入り、隣のグラウンドで練習しているトップチームの選手を見て、自分もあの場所に「行きたい」と思うことが大きなモチベーションになり、その気持ちは行くんだ、そして「行ける」と、強く変わっていきました。

そんな子どもの頃を振り返ると、サッカーがうまくなるには、「誰よりも練習し、たくさんボールをける」ことが大切だと思います。どのような練習をするかは技術に、どれだけ練習したかは自信につながります。そうしてメンタルと技術を高めたうえで重要なのは、シンプルですが、ボールを遠くに蹴って走ることだと思います。サッカーに必要なパワーを養えると思います。走れば体力も付きますし。チームスポーツですが、まずは個人の努力。サッカーはそこから始まるのです。